自作パソコンへの挑戦
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2. PCの組み立て
部品それぞれのマニュアルは思ったより詳しくなく、想像で組み立てていく部分が多く、まったくのデスクトップパソコンを知らない人には難しいと感じた。ケーブル関係の接続も説明がなく、思案することが多々有った。それでも4時間程度で組みあがり、その日(23時)は電源を入れず終了とし、翌日、再度マニュアルで配線を確認し、電源を入れた。幸いトラブルにもなく、BIOSまで立ち上がった。
まだ、OS(WINDOWS−XP)を買っていなかったので、BIOSの設定画面を詳しくみた。そして、CPU温度、ファン回転数などがみられたので、それを利用して温度の上昇状態などを調べた。CPUだけで80W以上なため相当な熱が出ている。CPU温度は54℃(室温28℃)程度であるが、純正CPUクーラーは音が非常に大きかった。家内からも音がうるさいと言われ、再度パソコンショップへ出向き、店員に相談をした。私は水冷式クーラーを購入するつもりであったが、あまり進められず、結局大型12センチファン付きCPUクーラーを購入した。再度マザーボードをケースから取り外し、クーラーの取り付けを行った。更に、12センチファンを一つ買いPCケース前面にも取り付け、PCケース背面ファン、電源ファン、CPUファンからの空気の流れをよくするようにした。(計4個のファン)背面は当初吐き出しであったがCPUファンの向きの関係で吸い込みに変えた。
OSをインストールする前に、BIOSの設定を行った。SATA/IDEコントロールの設定の中で、SATA ASをRAIDに設定した。次に、パソコン起動後、BIOS設定前に起動ができる(CNTL+I押下)RAID設定画面を表示させ、2台のハードディスクにて、RAID0:30GB、RAID1:残り約135GB、のボリュームを作成した。そして、RAID0の部分にWINDOWS−XPをCDドライブよりインストールした。最初の段階で、F6を押下し、RAIDのドライバーをマザーボード付属のFDよりインストールした。WINDOWS-XPのインストールが完了後、未使用なハードディスクドライブを、FAT32にて32GB単位で計5つのドライブに割り付けた。
(大型ファン付きクーラー付き) (シリアルHDD 160GB 2台)
【ソフトの設定、インストール手順のまとめ】
1)RAIDの設定(BIOS、CNRT+I)
2)WINDOWS-XTのCDを入れてPC(パソコン)立ち上げ
・最初のステージでF6押下(If ...の表示がでたら)
・RAIDのドライバー(FD)を入れて、Sを押下
・インテル(R)・・・の最上位ドライバーを選択し、ENTERを押下
・インストール前にCを押して、インストールするパーティションを作る。(30G)
・ライセンス番号:XXXXX,XXXXX,XXXXX,XXXXXを入力
・OHARA-DESKTOP、ユーザ、自動アップデートの設定
3)インストール後の設定
・画面解像度
・スクリーンセーバーなし、LCD10分電源オフ
・ドライバー類のインストール(M/B付属CDを入れて、システムー>ハードー>ドライバー)
・イーサネットコントローラ
・PCIディバイス
・AUDIO
・VGA
・RAID
・次に、TV(キャプチャー)CDを入れて
・マルチメヂア
・インターネットを起動し、LAN、WORKGROUPの設定
・印刷を起動しプリンタ設定 (LAN上のPCプリンターは電源ONしておく)
4)RAIDユーティリーのインストール(M/B CDより)
4)パーティションの作成
・コンピュータ管理ー>ディスクの管理、32G単位で作成 (4つ目は拡張ドライブとし、その中に論理ドライブを作成)
・ボリューム名(R11、R12、R13,R14、R15)
・TVのりアプリをCDよりインストール
アンテナ、チャンネルスキャン、録画をMPEG2に設定
(なぜか音ならず、再度M/B CDの初期画面よりAzariaのドライバーをインストールした。
注) CTRL+Iで設定されるRAID情報はマザーボード上ではなく、HDD内に記憶されているみたい。マザーボードを交換してもBIOSのRAID設定のみすれば、パソコンはRAID状態で立ち上がった。
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