アマチュア無線

 30歳代にアマチュア無線を始めた。最初は電話級の免許を取得し最大出力10Wの範囲で無線交信を楽しんだ。この出力でもハワイ、アメリカ本土とも交信出来る事に驚いた。最初は相手が冗談を言っているとも思えた。海外との交信も決まり切った英語の定型文でもある程度意思が通じていた。

近距離の交信は波長の短い別の無線機を車に載せて使用した。当時は携帯電話も無く、今でいう携帯電話の様な使い方もできた。市内の人との交信では何人か友達ができ、一緒に無線交信しながら旅行に行ったりもした。無線で知り合い毎日のように話をし、初めて顔を見た時の感覚は今もよく覚えている。

その内、より遠くの人とも交信したくなり最大出力100Wが可能な2級アマチュア無線の免許取得に挑戦した。試験は学科試験に加えモールス信号の聴き取りとモールス信号打ちが有った。モールス信号を覚えるには結構な努力がいった。この頃になると外国の人と決まり切った会話でなく自由に会話したくなり、仕事との関係もあり無線より英語の勉強にのめり込んで行った。


電話級アマチュア無線技士 (1979年取得)
2級アマチュア無線技士 (1981年取得)


無線局免許状 コールサイン:JI3AMG (1980年開局)



無線局免許状 コールサイン:JN3VYX (1986年開局)




モールス信号の一部 (参考)
符号 信号
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Q−−・−
符号 信号
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V・・・−
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Z−−・・
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符号 信号
9−−−−・
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訂正・・・・・・・・




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