ILCE-6000のフォーカス精度の確認
2014年04月27日更新
1.撮影条件など
室内で、カメラにSEL50F18 50mm単焦点レンズ、SELP18105 ズーム50mmを装着し約1.5mの距離より対象物を撮影し、対象物と実際にフォーカスが当たっている箇所との差を確認、およびSELP18105、SELP1650ズーム50mm設定でフォーカスモードを変えて撮影し等倍画像で画質を比較確認する。
2.使用したカメラ
写真はSONY ILCE-6000 (2430万画素)
3.撮影結果
撮影は次の通り行った。
結論) 1)2)のケースにては、フォーカスの精度はとても良い。フォーカスモード、フォーカスエリアによる違いはない。また、3)以降、SELP18105装着時を除きフォーカスモードによる違いは感じられない。但し、テストにおいてフォーカスエリアをワイドにすると撮影の角度等によりフォーカス精度が悪く感じることも有った。実際の撮影においては、主にフォーカスモード「AF-S」、フォーカスエリア「中央」で撮影すべきと考える。
SEL50F18 50mm単焦点レンズ
1a)フォーカスモード AF-S (シングルAF) フォーカスエリア中央 (iso1250 f4 1/80s)
注)対象物はメジャー15.5cmの位置
1b)フォーカスモード AF-S (シングルAF) フォーカスエリアワイド
1c)フォーカスモード AF-A (自動切替) フォーカスエリア中央
1d)フォーカスモード AF-A (自動切替F) フォーカスエリアワイド
SELP18105 ズーム50mm
2a)フォーカスモード AF-S (シングルAF) フォーカスエリア中央 (iso1000 f4 1/80s)
注)対象物はメジャー15.5cmの位置
2b)フォーカスモード AF-S (シングルAF) フォーカスエリアワイド
2c)フォーカスモード AF-A (自動切替) フォーカスエリア中央
2d)フォーカスモード AF-A (自動切替F) フォーカスエリアワイド
SELP18105 ズーム100mm
2e)フォーカスモード AF-S (シングルAF) フォーカスエリア中央 (iso2000 f4 1/160s)
注)対象物はメジャー15.5cmの位置
SLEP18-105 50mm、ホーカスエリアは中央
3a)フォーカスモード AF-S (iso1250 f4 1/80s)
3b)フォーカスモード AF-S
3c)フォーカスモード AF-A
3d)フォーカスモード AF-A
3e)フォーカスモード AF-C
3f)フォーカスモード AF-C
3g)フォーカスモード AF-M (マニュアルフォーカス)
3h)フォーカスモード AF-M (マニュアルフォーカス)
SELP1650 50mm、ホーカスエリアは中央
4a)フォーカスモード AF-S (iso3200 f5.6 1/80s)
4b)フォーカスモード AF-S
4c)フォーカスモード AF-A
4d)フォーカスモード AF-A
4e)フォーカスモード AF-C
4f)フォーカスモード AF-C
4g)フォーカスモード AF-M (マニュアルフォーカス)
3h)フォーカスモード AF-M (マニュアルフォーカス)
SEL50F18 50mm、ホーカスエリアは中央
4a)フォーカスモード AF-S (iso1000 f4 1/80s)
4b)フォーカスモード AF-S
4c)フォーカスモード AF-A
4d)フォーカスモード AF-A
4e)フォーカスモード AF-C
4f)フォーカスモード AF-C
4g)フォーカスモード AF-M (マニュアルフォーカス)
3h)フォーカスモード AF-M (マニュアルフォーカス)
次へ
戻る